できすぎのようですが本当です
KADOKAWAの電子書籍で、「戦争は女の顔をしていない」が期間限定無料タイトルになっているのを知り、ダウンロードしてみました。
たまたま少し前に漫画化されたところ、いまのこのウクライナ情勢と相まって話題になっていると、少し前にテレビかなにかで見たのです。
まだ1巻の途中まで読んだだけですけど、淡々と著されていく普通の感性を持っていた女性兵士たちの現実。胸が締め付けられます。
もちろんみんな、戦争なんて嫌に決まっている。
メディアで見たことしかない「戦争」だけれども、現実となった場合をリアルに思い描いてさえみれば、それがどういうことなのかなんとなく想像はつく。
想像することさえ恐ろしい。絶対に体験したくない。
いまこの現代で、頭のいい人たちが揃っているはずの国がなぜ自分の主張をただ暴力で押し通そうとするのか。もっとスマートなやり方の一つも思いつけないのか。
忘れられそうになるとすぐ問題行動をおこす“かまってちゃん”な北朝鮮がまだ甘ちゃんに思えてくる。
戦争を憂う気持ちに男も女もないけれども、同性の体験談の方が共感しやすいように思います。
まじめなこと言ってますけど、今日の読書は「純米大吟醸 わしが國」とともに🍶